【DIY】水槽台を自作してみた




皆様、水槽はどこに設置されていますか?

専用の水槽台を設置し、その上に置いている人がほとんでしょうか?人によってはステンレスラックに置いていたりする人もいるかと思います。水槽の置き場所は、長く維持する上で非常に大事です。その辺りのことは水槽の長期維持には設置場所が一番大事で書いていますので、ご覧ください。

さて、早速ですが、僕はこの度、引っ越しを機に水槽台を自作することとしました。

水槽台を自作しようと思った理由

水槽台を自作しようと思った理由は以下の通りです。

①気に入るサイズの水槽台がなかった。
②コストを削減したかった。
③DIYの意欲があった。

気に入るサイズの水槽台がなかった

正確には、見つけられなかったでしょうか。

僕の家はあまり広くない賃貸マンションです。このため、なるべく場所の取らないかつ、自分の要望通りのサイズ(高さ)の水槽台が欲しいと考えました。既存のものもいくつか探しましたが、どれもピンとくるものがありませんでした。というのも、僕は小型水槽をフィルター化して使用しているため、本体の水槽とは別に小型水槽を置けるスペースが必要となります。既存の水槽台ではフィルターを隠すために下部に収納するタイプなども多いですが、僕の組んでいるシステムではこれはできません。(小型水槽のフィルター化について知りたい方はこちらをご覧ください。)大きな天板を有しているものもありますが、値段が跳ね上がるため断念することとしました。
さらに僕が構築している水槽は60cmロー水槽という、一般的な60cm水槽よりも背の低い水槽になります。そのため、通所の60cm水槽用の水槽台に乗せると少し目線が低くなってしまうので、高さの高い水槽台が欲しいと思っていました。水槽台が高くなれば、メンテナンスの際も腰を曲げずに作業ができるので実用的なメリットもあります。また、他のテーブルなどの家具との高さも揃えたいという欲求がありました。これらの要望を満たす市販の水槽台はなかなかないので、自作しようと決意しました。

コストを削減したかった

今は水槽台も様々なものが出ていますね。ネット通販サイトを見ていると通常の60cm水槽用などであれば、7000円程度で買えるようです。この程度であれば、そこまで高いとは感じませんね。
しかし、上記でも述べましたが僕の構築している水槽では広い天板が必要となります。最低でも120cmは欲しいと思っていました。そうすると水槽台の値段は12,000円程度に跳ね上がります。これは少し高いかなと思いました。自作であればこのあたりの値段は抑えらます。

DIYの意欲があった

昨年、屋久島でお箸作りの体験をした際に、匠のおじさんが「モノづくりは人間の本能である」的なことをおっしゃっていました。きっと、誰しも多かれ少なかれモノづくりをしたいと感じることがあるのだと思います。僕も誰に言われるでもなく、DIYをしますし、熱帯魚水槽っていうのも大きく捉えればモノづくりの一環なのかなと思ったりもします。今回は、水槽台を作ってみようかなという好奇心に突き動かされた部分も大きいです。

構想

書きなぐった設計図です。ご覧の通りかなり背の高い水槽台を目指しました。

要求仕様は下記の通り。

①天板120cm以上
②幅30cm(水槽幅と同じ)
②高さ96cm(横のハイテーブルと高さを合わせるため)
③十分な強度があること

大きさは前述している通りこだわりを持ちました。決める際は水槽を置いた時のことを想定して決めています。また、DIYで一番不安なのは強度です。特に今回作製する水槽台は背が高いものになるため、不安定になりがちです。水槽台の安定化を図るため、途中に棚板を二枚いれ安定化を図っています。また後ろにクロスバーを設けることで補強をすることとしました。

材料の調達

まずは、材料の調達です。材料は近くのホームセンターで購入しました。

材料はこんな感じです。


①加工済み2×4材
ただの2×4材では味気ないので、色付きの2×4材を購入しました。6Fで698円。ノーマルのものよりも高いですが、塗装の手間が省けるのはうれしいです。
写真のものはホームセンターでカットしてもらった後のものです。1カット50円でやっていただきました。

②以前使用していた2×4材を再利用して工作したもの
引っ越す前の家で本棚として使用していた2×4材を再利用して天板を支える骨組みとしました。木材同士はビスで固定しています。ノーマルの2×4材に色付きニスを塗って加工しています。DIYのいいところは材料を再利用できるところですね。再利用することで加工の手間が減らせる上に、材料費も節約できます。

③ファルカタ合板
これは天板と、中段、下段の棚用です。F4 3×6で1,650円でした。これもお店でカット済みです。

④塗料
天板を塗装する用です。防腐などの目的もありますが、主目的は塗装です。水をこぼすことがなければ塗装の必要性はないかもしれませんが、見た目が美しくなるので塗装することとしました。値段は3,000くらいと材料費の中で最も高かったです。他にもDIYをしようと思っていたので、少し大きめのものを購入しました。

⑤紙やすり
塗装の前に紙やすりをかけると仕上がりが美しくなります。ただし、商品に出すようなものでもないため、この工程は省略可能です。あとで書きますが、カット部分は毛羽立っていることがあるため、そのようなところは紙やすりをかけます。

⑥スチールアングル材
クロスバーにして水槽台を補強するために使用します。

⑦フェルトシート
床面保護のため、足の裏に接着することとしました。

⑧その他
骨組みは全てビスで留めています。天板を支える骨組は90mmのビスで組み立て、さらに足との接続には120mmのビスを使用しました。
中段、下段の棚と足の固定にはL字金具を使用しています。

使用した工具はドリルのみです。ドリルで穴をあけ、ビスで固定しているという作業をひたすら行いました。

水槽台の作り方

①ばりの処理


木材をホームセンターでカットしてもらうと、切断面がどうしても毛羽立ってしまいます。このバリは見た目が悪いうえ、怪我のもとになったりするため最初に取り除きます。方法はただ紙やすりをかけるだけです。番手は適当でいいと思いますが、僕は#240を使用しました。

1分ほどで、このようにバリを処理することができました。

②塗装

次に天板と棚板の塗装です。ムラなく塗るためには、なるべく薄く根気強く塗るということです。刷毛に少量の塗料をつけ薄く延ばしていきます。一気に塗ろうと大量に塗料をつけるとムラの原因になるので避けます。
塗装後のものがこちらです。

組み立て

組み立ては一人でやるのは中々大変でした。足が8本もあるので歪まないようにするのが難しかったです。二人以上で作業できればかなり作業時間の短縮につながると思います。

完成したものがこちら。4本の脚がちょうど水槽の角に来るようになっているのがわかると思います。これで主な荷重を支えています。
すでに水槽を置いていますが、思った通りのものができました。3色カラーで少しおしゃれ?じゃないですか?笑
プロではないので細かくみれば歪んでいたり、塗装にムラがあったりしますが、概ね満足です。横のハイテーブルとも高さを揃えたので統一感があってよいです。


骨組みはビスで固定しています。


棚板はL字の金具で固定。


後ろにクロスバーを設けることで、強度を補強。

以上、水槽台を自作してみたでした。気に入る水槽台がなかなか見つからない方はこの機にDIYでチャレンジしてみるのはいかがですか?

p.s.
ちなみに材料費はしめて8,000円程度でした。この大きさの水槽台にしては節約できたかな。。。
塗料などは余ったので、他にも転用できるので良しとしましょう。

 








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