【比較】僕がiPhone 8ではなくiPhone 7を買った理由




僕は先日、iPhoneを6sから7に変えました。なぜ、iPhone8が出ている2017年11月にiPhone7に変えたのか。その理由を紹介したいと思います。

必要なスペックがiPhone7で十分

iPhone7ではsuicaが使用できる


iPhone6sから7になることで、一番大きく変わったことはモバイルsuicaを使用できるようになったことだと個人的には思っています。もちろん、搭載するチップが変わったり、カメラ性能が変わったりしていますが、ラインやSNS、ネットサーフィンなどが主な使い方な僕にとっては、iPhone6sでもストレスを感じることはありませんでした。しかし、モバイルsuicaの搭載は生活を劇的に変化させてくれました。僕はもともとコンビニの決済など、suicaが使用できるところでは全てsuicaで支払う、suicaのヘビーユーザーでした(suicaを使用するメリットはいつか記事にしたいと思います)。ところが、iPhone6sではモバイルsuicaを使用できないため、必然suicaカードを持ち歩く必要がありました。これをiPhone7にすることで、suicaカードを持ち歩く必要がなくなり、財布もマネークリップに変えることができたため、普段の手荷物を大きく削減することができました(マネークリップについてはこちら)。iPhone8でもモバイルsuicaを使用できるため、ここで差は生まれません。もし、iPhone8が他の電子マネーにも対応していれば、話は変わってきたと思います。

iPhone7とiPhone8では大きく性能が変わらない

性能が変わらないというと語弊があるかもしれません。チップはA10からA11になり、処理速度は20%アップしているそうです。カメラは基本性能こそ変わっていませんが、ポートレートライティングなるものが追加されたそうです。ようは撮影中にフィルターをかけられる機能のようです。
まず、処理速度の話ですが私はiPhone6sですでに満足していたので、これ以上の性能は必要ないかなと思いました。iPhone6sからiPhone7にした現在でも、速さを実感できていません。恐らく、iPhone8にしても同じことだったと思います。速くなってはいるのでしょうが、同時に比較しないとわからないといったところでしょうか。
次に、ポートレートライティングですが、たぶん使わないかなと思いました。iPhoneで撮影する時は、記録的な意味合いで写真を撮るので、画素数が同じならばiPhone8にする理由にはなりませんでした。僕はいい写真を撮りたい時はデジカメを使いますので、iPhone7のカメラで十分だと判断しました。

ワイヤレス充電は必要ない

個人的にiPhone7からiPhone8になることで、一番の変化だと思うのがワイヤレス充電が可能になったということです。正直に言うとこれは魅かれるものがありました。ワイヤレス充電は近未来的でかっこいいですし、実用面でもメリットがあります。例えば、ワイヤレス充電対応の製品を多数所有している場合です。iPhoneの充電規格はQi規格ですが、規格が同じなら基本的には他の製品も充電が可能です(Apple watchは普通のQi規格の充電器では充電できないようです)。Appleが2018年に発売予定のAirpowerのイメージ画像では、iPhoneとApple Watch、Air podsの3つを一気に充電しています。このように、複数のデバイスを一つの充電器で充電できれば、デバイスごとに充電ケーブルを差し替えていた手間や、コンセントが足りないといった問題を解決してくれる可能性があります。ただし、現在はQi規格の充電器のラインナップは少なく、ほとんどが1つのデバイスしか充電できません。これではただ大きい充電器が一つ増えるだけです。今後は、Qi規格に対応したモバイルバッテリーやタブレット、スマートウォッチ、イヤホンなどが各社からどんどん出てくるはずですが、現在はまだそのような状態ではありません。僕もQi規格対応のデバイスは1つも持っておらずiPhoneのみをワイヤレス充電にするメリットがありませんでした。また、僕はiPhoneを2年周期で変更する想定で買い替えを行っています。恐らく2年後にはワイヤレス充電に対応したデバイスも充実してきていると思うので、その時は検討してみてもいいかなと思っています。

デザイン

デザインは好みがあると思います。iPhone8の背面はガラス張りとなっています。これはiPhone7にはなく、高級感がありかっこいいと思います。ただ、このガラスの背面というのも僕がiPhone8を選ばなかった理由の一つです。これについては、後述します。iPhone8はもちろんかっこいいのですが、iPhone7もiPhone8にはない良さがあります。それはジェットブラックというモデルがあることです。他のiPhoneのモデルとは異なり、金属感がなく優しい印象のモデルです。指紋が目立つというのが玉に瑕ですが、スタイリッシュでいいデザインだと思います。デザインについてはiPhone7もiPhone8もそれぞれ一長一短があると思いますが、僕の中ではiPhone8を選ぶ理由にはなりませんでした。

価格について

僕は、iPhoneを2年間使うことを想定して購入しています。そして2年後には中古で売ります。そのため、購入時の値段と同様に中古で売る時の値段も重要になります。例えば、5万で買い、3万で売ることができれば、実質2万で使用できたということになります。3万で買ったとしても、1万でしか売れない場合も2万で使用したことになるので、出ていくお金は実質同じ計算になります。このことを考慮して、iPhoneの値段について見てみましょう。

買う時の価格について

iPhoneの入手方法はいくつか方法がありますが、ここでは比較を簡単にするためAppleから購入することを前提とします。
2017年12月現在のiPhoneの値段を比較します。カラーリングによる値段の違いはありません。容量はいずれもそのシリーズで最大容量とします。つまり、iPhone7は128G、iPhone8は256Gです。同じ容量を用意していないのが、マーケティング巧者だなと思います。容量が異なる以上、単純比較とはいきませんが、どれくらいの差額が生じるのか参考程度にはなります。

iPhone7 128G ¥72,800(税別)
iPhone8 256G ¥95,800(税別)

差額は¥23,000です。

売る時の価格について

続いて、売る時の価格について見てみましょう。iPhone7もiPhone8も発売されてから2年間経過していないので、正確な2年後の値段を知ることはできませんが、これまでの旧モデルから推測することはできます。ここでは、発売から2年以上経過しているiPhone6とiPhone6sについてみてみましょう。それぞれ、スペースグレイの64Gと128Gでの中古買取価格を見てみます。いずれもsimフリーでの見積もりです。

中古の買取値は以下の3つの方法で調べました。
①「中古 買い取り iPhone」のキーワードで検索し、上位3位に出てきた買い取り業者での見積もり
②ヤフオクでの売買金額
③メルカリでの売買金額

①買い取り業者の見積もり

買い取り業者 モデル 買い取り価格 差額 条件
ソフマップ iPhone6 64G ¥12,000 ¥18,000
iPhone6s 128G ¥30,000
 イオシス iPhone6 64G  ¥22,000  ¥14,000 使用感が少なく傷はない
iPhone6s 128G  ¥36,000
 コムショップ iPhone6 64G  ¥22,000  ¥14,000 程度がよいもの
iPhone6s 128G  ¥36,000

買い取り価格は業者により差があるようです。iPhone6とiPhone6sの差額は¥14,000~¥18,000という結果になりました。これから類推するとiPhone7とiPhone8でも買い取り価格は¥15,000~¥20,000程度の差が出ると考えられます。

②ヤフオクでの売買金額(相場)

iPhone6 64G ¥25,000前後
iPhone6s 128G ¥38,000前後

差額は¥13,000程度だと思われます。

③メルカリでの売買金額(相場)

iPhone6 64G ¥20,000前後
iPhone6s 128G ¥35,000前後

差額は¥15,000程度だと思われます。

*ヤフオクとメルカリの値段は僕が客観的に判断したものです。統計データには基づいていませんので、間違っている可能性もあります。

売ることを考えれば、¥8,000程度の差額で新しいiPhoneが手に入る

買う時の差額だけを見てみますと23,000と大きな差があるiPhone7とiPhone8ですが、売る時にも¥15,000と大きな差があることがわかりました。つまり、¥23,000-¥15,000=¥8,000余分にお金を払うだけで、新しいモデルのiPhone、しかも容量も2倍のものを手に入れられます。それでも、僕はiPhone7を選びました。その理由は、次に書きます。性能云々ももちろんですが、これがiPhone7を選んだ最大の理由になります。

所有時のリスクはiPhone8の方が高い

売るときの値段を考慮すれば、新しいiPhone 8の方がいいではないかという結論なりかけました。しかし、これはあくまで高値で売れた時、すなわち、綺麗な状態で2年間使用できた時を前提としています。さて、2年間iPhone を綺麗に使い続けられるでしょうか。もしかしたら、水没してしまうかもしれません、もしかしたら落下により画面が割れるかもしれません。はたまた、置き引きされ、紛失する可能性もあります。このような不測の事態になり、iPhone を中古で売れなかった時は機種代を一切取り戻せないため、値段の高いiPhone 8の方が大きく損をするということになります。リスクマネジメントを考えるならば、iPhone7の方が、リスクが低くて良いです。

まとめ

iPhone は現在に至るまで進歩を続けてきています。処理能力などは進歩しているとはいえ、古いものですら十分すぎるレベルにあります。僕は自分に必要なスペックがiPhone7で十分であると考えました。将来的に中古でiPhoneを売る場合は、新しいモデルの方が高く売れるので、今、新しいモデルを購入しても金額的には大きく変わらないという考えもできますが、中古で売ることができない損傷や、紛失が起きた時のリスクを考えると、iPhone7の方が良いという結論にいたりました。これから購入を検討されている方は、リスクまで考えて検討されてはいかがでしょうか。








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