今回は、60cmロー水槽に20cmキューブ水槽を連結させたので、ご紹介したいと思います。
連結イメージは前回の記事をご覧ください。
水槽連結のための材料
材料は以下のようなものをそろえました。
連結装置の材料として、アクリルパイプ、塩ビの継手、シールテープ

小型水槽のろ過装置としてボトムフィルター

さらにそのポンプ

さらにストッキングです。100均で買いました。
あと使った工具は穴あけ用のドリルと、アクリルパイプ切断に使用した100均の糸鋸、コック接着用の接着剤です。
工作
まず、だいたいのイメージをつかむために仮置きしてみました。イメージとしては写真のようになる予定です。

連結装置の作製
連結装置を作製しました。
アクリルパイプを糸鋸で適当な長さに切ります。
アクリルパイプの中央にはドリルで穴をあけ、そこに使ってないコックを挿し込みました。コックは接着剤で接着しました。これは、水槽を連結する際に水を呼び込むために使用します。

次に、塩ビの継手をはめ込みます。連結部は水が漏れないようにシールテープを巻きました。
シールテープを巻き
そこに継ぐ手をはめる
同様にもう片方にも継ぐ手をはめます。
完成したのがこちら
底面フィルターの工作
続いて、小型水槽の底面フィルターを組み立てます。
今回は、底砂に田砂を使用しようと考えておりました。田砂は粒子が小さいのでそのままでは底面フィルターの内部に入り込み詰まらせる恐れがありました。そこで、まずフィルターが詰まらまいようにするために、フィルターをストッキングで覆いました。

ポンプと繋ぐところはハサミで穴をあけました。
ポンプと接合します。
接合部分の拡大図はこんな感じ。
レイアウト
これで準備は終了です。あとは、レイアウトをするだけ。と言っても、今回は少しの溶岩石と流木を入れるだけなので極々簡単です。流木は灰汁抜きをしてから入れました。あく抜きの方法は以前用いた方法で行いました。興味ある方はこちらをご覧ください。

完成した小型水槽はこんな感じです。
60cmロー水槽と連結した後がこんな感じです。
連結装置に水を満たすのは、あらかじめつけておいたピンチコックにシリコンチューブを繋げ、それを口で吸うことで水槽から水を吸い上げました。下手すると水を飲みかねないので注意が必要です笑
水槽の真ん中がゴチャゴチャで美しくないですね。いずれ何とかしたいです。
とりあえず、サイフォンの原理でロー水槽とキューブ水槽で水が循環しています。
パンダシャークローチなんかは連結装置の中を移動したりしてくれると面白いんですけどね。
いつか見れることを期待しましょう。
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